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JavaScript言語を学ぶ道のり

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読者の方のレベルにもよると思いますが、ここでは次のレベルに分けて考えて見ます。

  1. プログラミング入門レベル
  2. 初級レベル
  3. 中級レベル

プログラミング入門レベルの方は、まず、基本構文を覚える必要があるでしょう。これはサンプルを動作させながら覚えていくことが効果的ですね。

初級レベルになったぐらいのところで、基本クラスについて学びます。基本クラスについてはリファレンス参照していただきたいのですが、JavaScriptのコアとなる部分で、ブラウザを操作するとかは全く関係のない、純粋なユーティリティクラスのことをいいます。

基本クラスとは、具体的には、数値の絶対値を取ったり、文字列を検索したりする言語としての最低限の機能を提供するクラスのことです。

基本クラスが分かったら、ブラウザ関連クラスについて学んでいきます。ブラウザを色々操作していくことで動かしながら覚えるのがよいでしょう。これを学ぶことで、動的にHTMLを書き換えたり、ウィンドウを自在にあやつったりしてユーザビリティを向上させるようなJavaScriptプログラマーになれるはずです。

ここら辺まで行ったところで中級レベルとして考えます。中級以降は各種ライブラリ等を利用/拡張を行ったりすることで意のままのユーザインタフェースを実装できるようになるはずです。この時点で有名なAjaxフレームワークであるライブラリを1つぐらいは押さえておいたほうがよいでしょう。当サイトでは現在(2006年時点)最も人気のあるprototype.jsを紹介します。

prototype.jsを使うことで、JavaScript を拡張したより便利な機能を使うことができるようになり、Web2.0時代のJavaScriptプログラマになることができるでしょう。

JavaScriptを学ぶ道のり、というのをまとめると、基本構文/基本クラス/ブラウザ関連クラスを頭に入れた上で、prototype.js等の必須ライブラリの知識を入れる。そして、JavaScrpitで何が出来るかを理解した上で独自のコーディングをしていったり、各種ライブラリの利用/拡張をしていくという感じがよろしいのではないでしょうか。

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