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関数定義

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関数とは? bookmark

プログラムではまとまった処理を何回も別の場所で使うことがあります。

例えば、以下のような3行があるとします。

document.write("こんにちは。私はJavaScript初心者です。");
document.write("何かご用でしたらEメールでご連絡くだきい");
document.write("私の好きなサイトはヤフーです");

このまとまった処理を何回も行う場合、毎回3行書いていては面倒ですし、変更が発生した場合はすべての場所を書き換える必要が出てきて、とても大変です。

関数の定義 bookmark

関数を使うと次のように書けます。

function greeting(){
    document.write("こんにちは。私はJavaScript初心者です。");
    document.write("何かご用でしたらEメールでご連絡くだきい");
    document.write("私の好きなサイトはヤフーです");
}
greeting(); // と書くだけで長い処理が行われる
greeting(); // 2回目呼び出し
greeting(); // 3回目呼び出し

まとまった処理を何回も呼び出すことができて便利なのが関数です。
一度定義すれば別の場所で使うことも出来ます。同じような何回も行う処理をまとめておくと、プログラミングの効率もあがります。

関数にしておくことで関数の部分だけ更新すれば、greeting() での処理内容が変わるのでプログラムのメンテナンスもしやすくなります。

関数にデータを渡す bookmark

関数にデータを渡して処理を行う、ということもできます。

function factory(material){
    document.write(material + "を使って何かつくります");
}

といった感じにします。

で、factory("みかん"); と呼び出すと

「みかんを使って何かつくります」
と表示されます。

ここで渡すデータのことを、引数といい、material がそれにあたります。

もう一つの関数の定義方法 bookmark

JavaScriptでは、関数は次のように書くことも出来ます。
factory という変数に関数を入れ込んでいる形です。

var factory = function() {
    document.write("i am factory");
}

factory(); // 関数呼び出し

→「i am factory」が出力されます

この定義方法は、変数の定義に関数の中身を入れているようなイメージです。

次のようにして引数を指定することも可能です。

var factory = function(name) {
    document.write("i am "+name+" factory");
}

factory("tabako"); // 関数呼び出し

→「i am tabako factory」が出力されます。

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